今日からできる!大津の理学療法士が教える正しい姿勢の保ち方
2025年06月15日

大津にお住まいの皆さん、こんにちは!整体院まほうの手の立入です。
日々の生活で、こんなお悩みはありませんか?
- 肩こりや首こりがひどい
- 腰痛に悩まされている
- 長時間座っていると疲れる
- なんだか体がだるい
これらのお悩み、もしかしたら姿勢の悪さが原因かもしれません。
「姿勢を良くしたいけど、どうすればいいか分からない」「猫背が癖になってしまっている」そんな方も多いのではないでしょうか。でもご安心ください!正しい姿勢は、ちょっとした意識と工夫で、今日からでも変えることができます。
このブログでは、理学療法士である私が、皆さんが今日から実践できる「正しい姿勢の保ち方」を分かりやすく解説していきます。
なぜ正しい姿勢が大切なの?
正しい姿勢は、見た目の美しさだけでなく、私たちの体の健康にとって非常に重要です。
- 体の負担を軽減する: 重心が適切に保たれることで、首、肩、腰などへの負担が減り、痛みや不調の予防になります。
- 呼吸が深くなる: 胸郭が広がり、深い呼吸ができるようになります。これにより、酸素が全身に行き渡りやすくなり、疲労回復や集中力アップにも繋がります。
- 内臓機能の向上: 内臓が圧迫されず、本来の機能を発揮しやすくなります。
- 血行促進: 筋肉の緊張が和らぎ、血流がスムーズになります。
- ポジティブな気持ちになる: 姿勢が良いと自信があるように見え、気分も前向きになります。
今日からできる!正しい姿勢を保つ3つのポイント
1.立つときの姿勢
まずは、普段無意識に行っている「立つ」姿勢を見直してみましょう。
- 壁を使ってチェック!: かかと、お尻、背中、後頭部を壁につけて立ちます。この時、腰と壁の間に手のひら一枚分くらいの隙間があるのが理想です。
- 耳、肩、股関節、くるぶしが一直線: このラインを意識して立つと、体に余計な負担がかかりにくくなります。
- 軽くお腹を引っ込める: お腹に少し力を入れることで、骨盤が安定しやすくなります。
2.座るときの姿勢
デスクワークやスマートフォンの使用で座る時間が長い方は特に要注意です。
- 深く腰掛ける: 椅子の奥まで深く腰掛け、背もたれに軽く寄りかかりましょう。
- 足の裏を床につける: 足の裏がしっかり床につくように、椅子の高さを調整します。もし届かない場合は、足台などを活用しましょう。
- モニターの高さ: 目線が自然とモニターの上1/3くらいに来る高さに調整すると、首への負担が軽減されます。
- ひじの角度: キーボードやマウスを使う際は、ひじの角度が90度くらいになるように調整すると、肩への負担が少なくなります。
3.日常でできる簡単エクササイズ
正しい姿勢をキープするためには、姿勢を支える筋肉を鍛えることも大切です。
- 肩甲骨まわりのストレッチ: 両腕を体の前で組み、背中を丸めるように伸ばします。次に、両腕を後ろで組み、胸を開くように伸ばします。これを数回繰り返しましょう。
- ドローイン: 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませ、その状態を10秒キープします。インナーマッスルが鍛えられ、体幹が安定します。
最後に
正しい姿勢は一日にして成らず、毎日の意識と継続が大切です。今日ご紹介したポイントを少しずつでも取り入れて、ご自身の体と向き合ってみてください。
もし、ご自身での改善が難しいと感じる場合や、頑固な肩こりや腰痛にお悩みの方は、ぜひ一度「整体院 まほうの手」にご相談ください。お一人お一人の体の状態に合わせた施術と、丁寧なアドバイスで、あなたの健康をサポートさせていただきます。
大津の皆さんが、毎日を快適に、そして笑顔で過ごせるよう、心から願っています!