脊柱管狭窄症セルフチェックリスト
2025年06月19日

以下の項目に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。
- 歩いていると足がしびれたり、痛くなったりする
- しばらく休むと、また歩けるようになる(間欠性跛行:かんけつせいはこう)
- 前かがみになると症状が楽になる
- 座っているときは症状があまり出ない
- 立っていると足腰がしびれやだるくなる
- 足の裏に感覚がない、または薄い感じがする
- お尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みやしびれがある
- 排尿や排便に異常がある(頻尿、残尿感など)
チェックが付いたあなたは…
もし、上記の項目に複数チェックが付いた場合、脊柱管狭窄症の可能性があります。特に、「歩いていると足がしびれたり痛くなったりするが、休むとまた歩けるようになる(間欠性跛行)」の症状がある方は、脊柱管狭窄症の典型的な症状です。
早期受診が大切な理由
「チェックが付いたけど、まだ大丈夫かな?」と思う方もいるかもしれません。しかし、脊柱管狭窄症は放っておくと症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
早期受診のメリット
- 症状の悪化を防ぐ: 早期に適切な治療を開始することで、症状の進行を抑え、生活の質を維持できます。
- 正確な診断: 自己判断だけでなく、専門医による検査で正確な診断を受けられます。
- 適切な治療法の選択: 症状や進行度合いに応じた最適な治療法(薬物療法、リハビリテーション、手術など)を検討できます。
どこで診てもらえばいいの?
もし、このチェックリストで気になる症状が見つかった場合は、整形外科を受診しましょう。MRIなどの精密検査で、脊柱管の状態を詳しく調べることができます。
まとめ
今回のチェックリストで、ご自身の症状について何か気づきはありましたか?
脊柱管狭窄症は、早期に発見し、適切な治療を受けることで、症状の改善や悪化の防止が期待できる病気です。もし少しでも気になる症状があれば、「年のせいだから…」と諦めずに、ぜひ一度、整形外科を受診してみてください。
あなたの健康な毎日を応援しています!