歩くと股関節が痛い時と痛くない時があるのはなぜ?解説するその正体
2026年03月25日
「歩くときに痛い日もあれば、不思議と痛くない日もある…」 変形性股関節症を抱える多くの方が、このような症状の波を経験されます。
「調子が良い日があるのはなぜ?」「痛みの原因は何?」 そんな疑問にお答えします。実はこれには、**「骨の変形」と「体の使い方」**が深く関係しています。
1. 骨の変形と「関節のズレ」が痛みの引き金に
変形性股関節症が進むと、軟骨がすり減るだけでなく、骨そのものがトゲのような形(骨棘)になったり、形自体が変化したりします。
- 関節の適合性の低下(はまりの悪さ) 本来、股関節は骨盤のくぼみに太ももの骨(大腿骨頭)が理想的な隙間を持って収まっています。しかし、変形によってこの「はまり具合」が浅くなったり、位置が数ミリ単位で外側にズレたりします。
- 骨同士の衝突と炎症 歩行中にこの「ズレた位置」で体重がかかると、特定の部位に圧力が集中し、骨と骨が当たりやすい状態になります。
- 痛いとき: 姿勢が崩れるなどして、変形した骨同士が物理的にぶつかり、その刺激で「滑膜(かつまく)」に強い炎症が起きている状態です。
- 痛くないとき: 偶然にも「骨同士が当たりにくい角度」で動けているときは、物理的な摩擦が少なく、炎症が落ち着いています。
2. 筋肉の状態と「クッション機能」
股関節を支える筋肉(お尻の中臀筋や、付け根の腸腰筋など)の状態も、痛みの波を作ります。
- 痛いとき: 朝起きた直後や長時間座った後は、筋肉が固まって「天然のサポーター」として機能しません。その結果、衝撃がダイレクトに関節(骨)へ伝わり、炎症を強めてしまいます。
- 痛くないとき: 少し動いて血流が良くなり、筋肉がスムーズに伸び縮みできるようになると、関節への負担を筋肉が肩代わりしてくれるため、痛みが和らぎます。
3. 環境や疲れによる影響
気温が低い日は血管が収縮して組織が硬くなりやすく、また疲れが溜まって骨盤が傾くと、股関節の接触面が不安定になり、骨同士がぶつかるリスクが高まります。
「痛くないときがある」という希望
ここで皆さんに知っていただきたい大切なことがあります。 それは、「痛くないときがある」ということは、たとえ骨に形的な変形があっても、使い方次第で負担を減らせる余地が十分にあるという「希望」であることです。
変形そのものをすぐに消すことは難しくても、**「関節の隙間を狭くしない体の使い方」や「骨が当たらない角度」**を身につければ、痛みのない時間を増やしていくことは可能です。
日常でできるケア
骨と骨が当たりにくくするためには、動き出しの前に股関節を優しく回したり、お尻の筋肉を軽く刺激したりして、関節の「はまり」を整える準備運動が効果的です。
「自分の場合は、どんな時に骨が当たる感じがするんだろう?」と気になった方は、ぜひ一度ご相談ください。痛みの出る瞬間に合わせた、あなただけのセルフケアをお伝えします。
ご予約・お問い合わせはこちらから
整体院まほうの手 公式ホームページ: 膝痛・変形性膝関節症
お電話でのご予約: 077-599-4935
LINEでのご予約: LINEはこちら
【整体院まほうの手】
〒520-2134 滋賀県大津市栄町8-30イングビル営業時間: 9:00~21:00(土日祝も営業) 定休日: 不定休







