「床」から「椅子」へ。関節をねじらない生活
2026年02月9日
日本の伝統的な「床に座る」生活は、実は股関節にとっては非常に過酷です。
- なぜ床座りはダメなの? 正座、あぐら、特に女性に多い「横座り(お姉さん座り)」は、股関節を深く曲げた状態でさらに「ねじれ」を加えます。受け皿が浅い(臼蓋形成不全)方にとって、このねじれは軟骨をゴリゴリと削るようなストレスを与えてしまいます。
- まほうの切り替えポイント: 食事、テレビを見る時間、そして寝起き。これらをすべて「椅子とベッド」に切り替えましょう。股関節の曲がる角度を浅く保つだけで、立ち上がるときの瞬間的な痛み(始動時痛)を大幅に減らすことができます。
2. 体重「1kg」は、関節にとって「3kg」の負担軽減
「ダイエットしてください」と言われると耳が痛いかもしれませんが、これには明確な理由があります。
- 物理的な負荷の計算: 私たちは歩く際、片足に体重の約3〜4倍の衝撃を受けています。つまり、体重が1kg増えれば股関節には4kgの負荷が増え、1kg減れば4kgの負担が消えるということです。
- 魔法の考え方: 「5kg痩せなきゃ」と思うと大変ですが、まずは「1kg」だけ意識してみてください。その1kgの減量は、あなたの股関節にとって「3〜4kg分の重り」を外すのと同じ価値があります。この差が、軟骨のすり減るスピードを劇的に遅らせてくれます。
3. 「貧乏ゆすり」は、軟骨を救うまほうの運動
行儀が悪いと言われがちな「貧乏ゆすり」ですが、医療の世界では**「ジグリング」**と呼ばれ、股関節の保存療法として注目されています。
- 軟骨には血管がない?: 実は、関節の軟骨には血液が通っていません。周囲にある「関節液」から栄養を吸収しているのですが、じっとしていると栄養が行き渡りません。
- セルフケア: 椅子に座った状態で、かかとを上下に細かく振動させてください(1日数回、数分程度)。この小刻みな動きがポンプのような役割を果たし、関節液を循環させ、軟骨に栄養を届けます。痛みで運動ができない方でもできる、最高のセルフメンテナンスです。
「まほうの手」が提案する、もう一つの習慣
日々の生活習慣を整えるのと並行して、ぜひ取り入れていただきたいのが**「骨盤のバランスを整えること」**です。
股関節の受け皿は、骨盤の一部です。 土台である骨盤が左右に傾いたり、前後に歪んだりしていると、どれだけ生活習慣に気をつけても、どちらか片方の股関節に過剰な負担が集中してしまいます。
「まほうの手」ができること:
- 左右のバランス調整: 体重が両方の足に均等に乗る状態を作ります。
- 筋肉のロックを解除: 痛みでこわばった筋肉を緩め、関節液が流れやすい隙間を作ります。
- 歩行アドバイス: 負担の少ない「魔法の歩き方」をご提案します。
手術を選択する前に、まだできることはたくさんあります。 「もう手遅れかも」と諦める前に、あなたの股関節が本来持っている「生きる力」を、私たちと一緒に引き出してみませんか?
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