【股関節の痛み】なぜ女性に多い?「生まれつきの骨の形」と股関節痛の意外な関係
2026年09月13日
「最近、歩くときに股関節がギシギシ鳴る…」 「立ち上がるときに股関節や太ももの付け根が痛む」 「お母さんも股関節が悪かったから、自分も遺伝なのかな…」
当院にお越しになる患者様から、このようなお悩みをよく伺います。 実は、股関節の痛みに悩む方の多くは女性であり、そこには「骨の構造上の理由」と「生まれつきの体質(遺伝的要素)」が大きく関係しています。
今回は、なぜ女性に股関節の痛みが起こりやすいのか、専門的な視点からわかりやすく解説します。
1. 股関節の痛みの2つのタイプ(一次性と二次性)
股関節の痛みの原因は、大きく分けて2つのタイプに分類されます。
- 二次性(生活習慣や加齢によるもの) 普段の歩き方、体重の増加、長年の姿勢のクセなどが原因で、徐々に軟骨が減って痛むタイプです。
- 一次性(生まれつきの骨の形によるもの) 生まれつき股関節の受け皿が浅かったり、骨の角度(前捻角など)に特徴があったりして、構造的に負荷がかかりやすいタイプです。
「特別な運動をしたわけでもないのに、急に股関節が痛み出した」という場合、実は後者の「生まれつきの骨の形や歪みのクセ」がベースにあるケースが少なくありません。
2. なぜ女性は股関節を痛めやすいのか?
「男性よりも女性の方が股関節のトラブルが多い」のには、明確な理由があります。
① 骨盤と関節の受け皿の「深さ」の違い
男性の股関節は、骨の受け皿(はまり込み)が深いためガッチリと固定されています(その分、体は硬くなりやすいです)。 一方、女性の股関節は受け皿が浅くつくられています。 股関節が柔軟に動く反面、構造的に不安定になりやすく、関節や周りの筋肉に負担がかかりやすいのです。
② 出産やホルモンバランスの影響
女性は出産に適した骨盤の広さになっており、関節を支える靭帯も柔軟にできています。そのため、年齢を重ねるにつれて関節の噛み合わせに微妙なズレが生じやすくなります。
3. 「片方が痛い…」放置すると反対側も痛くなる?
股関節の痛みは、最初は「右だけ」「左だけ」と片方から始まることがほとんどです。 しかし、痛む方をかばって歩いているうちに、知らず知らずのうちに反対側の股関節や膝、腰にまで負担が分散され、「気づけば両方痛くなっていた」という状態に陥りやすくなります。
「まだ歩けるから大丈夫」とガマンせず、違和感を覚えた初期の段階でケアを始めることが、将来の健康な歩行を守る鍵となります。
4. 整体院まほうの手でのアプローチ
「骨の形が原因なら、もう治らないの?」と不安に思う必要はありません。
骨そのものの形を変えることはできませんが、「股関節を取り巻く筋肉のバランス」や「骨盤の位置」「正しい体の使い方」を整えることで、股関節にかかる負担を劇的に減らすことが可能です。
当院では:
- 丁寧なカウンセリングと検査で、お一人おひとりの股関節の動きや左右のバランスを正確に把握します。
- 痛みのない優しい施術で、固まった関節周りの緊張をほぐし、正しい位置へ導きます。
- 日常でできるセルフケア指導で、再発しない体づくりをサポートします。
「昔から足の形が気になっていた」 「病院に行くほどではないけれど、歩くのが不安」
という方も、どうぞお気軽にご相談ください。あなたがいつまでも自分の足で元気に歩けるよう、心を込めてサポートいたします。








