大津で股関節痛に悩むあなたへ|手術を決断した患者様の本音と術後ケアの実際
2026年05月27日
股関節の激痛で旅行も諦めかけていたK様の来院
痛み止めが効かなくなった日常
股関節の痛みは、日常生活のあらゆる場面に影響を及ぼします。大津市にお住まいのK様も、そんな辛い状況に直面されていました。
レントゲン撮影の2日後から急激に痛みが悪化し、それまで服用していたロキソニンを自己判断で増量しても効果が感じられなくなっていたのです。痛み止めが効かないという状況は、多くの股関節痛患者様が経験する深刻な段階です。
K様は以前から当院で施術を受けられており、施術後は調子が良くなっていました。しかし今回の悪化は、これまでとは明らかに異なる深刻さでした。歩行時にはお尻周辺に激痛が走り、ギクギクとした不安定な感覚に襲われます。
近所の整形外科を受診したところ、医師からは「お母さん、これは手術の方がいいだろう」と告げられました。レントゲン画像を見ると、股関節の隙間がほとんどなくなっており、軟骨がすり減っている状態が明らかでした。
旅行での辛い経験が決断を後押し
K様が手術を真剣に考えるようになったきっかけは、伊勢への旅行でした。ご友人夫婦との楽しいはずの旅行が、股関節痛のために思うように歩けず、ついて行けない状況になってしまったのです。
「この先にこう行っててとか言わなあかんのは、辛いな」とK様は当時の心境を振り返られます。旅行は人生の楽しみの一つですが、痛みのせいでその楽しみを奪われてしまう現実に直面したのです。
さらに広島への旅行の帰り道では、背中や腰にも激痛が広がり、駅の階段を登ることさえ限界に達していました。大勢の人が一斉に帰宅する中、階段前で団子状態になり、警備員の整理も追いつかない状況でした。後ろから走って抜かしていく人たちを横目に、真面目に並びながらも「もう限界かもしれん」と感じたといいます。
ご友人が「ひろこさん、もうちょっとやし、頑張ろう」と励まし、重いカメラバッグを持ってくれたおかげでなんとか乗り切れましたが、この経験がK様の心に深く刻まれました。
手術を決断しても揺れ動く患者様の心理
完璧に治ると期待していいのか
K様は手術を決意されましたが、その心の中には大きな不安が渦巻いていました。「手術したら完璧になると思うじゃないですか」という言葉には、期待と同時に疑問も含まれています。
当院では、人工股関節手術について中立的な立場でお話しします。院長は「反対派じゃないんで。手術してもいいと思います」と前置きした上で、現実的な情報をお伝えしています。
人工股関節手術は悪くはありませんが、めちゃくちゃ良くもないというのが実際のところです。手術を勧める医師は多いですが、術後の現実について詳しく説明されることは少ないのが現状です。
当院に通われている患者様の中にも、人工股関節手術を受けた方が複数いらっしゃいます。その方々の経験から見えてくるのは、手術後も腰や膝に痛みが出る可能性があるという事実です。股関節が原因で腰や膝に負担がかかっていた場合、手術で股関節を人工関節に置き換えても、すでに負担を受けていた腰や膝の問題は残ることがあります。
手術を決めても迷い続けるのが普通
「大丈夫。ギリギリまで悩むから、皆さん」と院長は優しく声をかけます。手術するって決めてからも、右往左往、右往左往するのが普通だと説明します。
実際、当院でも手術すると決めて整形外科の予約を取った後に、やっぱりやめるという方もいらっしゃいます。逆に手術しないと言っていた方が、後日やっぱり手術することにしたという報告もあります。
K様も「今でもそう。迷いがすっごいあるもん」と正直な気持ちを吐露されました。これは決して優柔不断なのではなく、人間として当然の心理です。体にメスを入れるという大きな決断ですから、迷って当然なのです。
院長は「人間の心ってそんなもんやから」「僕なんか朝毎朝ダイエット決めてるけど、毎朝裏切ってるよ。昼に裏切ってるよ」とユーモアを交えながら、K様の緊張をほぐします。
股関節痛の症状が悪化する波のパターン
一時的に悪化する時期がある
股関節の変形性関節症には、症状が悪化する波があることをご存知でしょうか。院長はK様に対して、こんな説明をしました。
「大体股関節悪くなる方って、こんな感じで悪くなるんですよ」と、波のような動きを手で示しながら説明します。症状は階段状に悪化していくのではなく、一時的に悪くなる時期があり、その後落ち着くというパターンを繰り返すことが多いのです。
「カクンって悪くなる時あるんですよ」という表現が、まさにこの現象を的確に表しています。この悪化の波は何回来るかは個人差があり、2回の方もいれば3回の方もいます。
重要なのは、この悪化の時期が永遠に続くわけではないということです。大体1か月から2か月程度で症状が落ち着くことが多いため、K様の場合も6月1日に予定されている整形外科受診の頃には、痛みが治まっている可能性があるのです。
悪化が止まる患者様もいる
「無限に悪くなる人は出ないから」という院長の言葉は、多くの患者様にとって希望になります。当院に通われている患者様の中にも、何回か悪化の波を経験した後、症状が止まっている方がいらっしゃいます。
もちろん全員が止まるわけではありませんが、止まる可能性があることを知っておくことは大切です。「どっちでもいいですよ」という院長のスタンスは、手術を否定するものでも推奨するものでもなく、患者様自身が納得して選択できるように情報を提供するというものです。
大体5人に1人ぐらいが手術を選択し、4人は手術せずに保存療法を続けているというデータも、判断の参考になります。これは当院に通われている股関節痛の患者様の統計ですが、手術が唯一の選択肢ではないことを示しています。
人工股関節手術の現実とリスク
術後のリハビリはどんな内容か
人工股関節手術を受けることになった場合、術後のリハビリがどのようなものか気になるところです。K様も「術後のリハビリってどんなんしはるんですか」と質問されました。
一般的な病院では、手術の翌日から歩行練習を開始します。以前は入院期間が3週間程度でしたが、現在は医療の進歩により2週間程度が主流になっています。
入院中は理学療法士の指導のもと、歩行訓練や関節可動域訓練を行いますが、退院後の継続的なリハビリプログラムは意外と少ないのが実情です。「ないです。そんなリハビリでしょ?ないです。今はなしです」と院長が説明するように、退院後は自己管理に委ねられることが多いのです。
そのため、退院後に当院のような整体院で継続的なケアを受ける方も多くいらっしゃいます。実際、3月10日に手術を受けた患者様が、3月24日頃から当院に通い始めたという事例もあります。
脱臼のリスクと注意すべき動作
人工股関節手術の最大のリスクの一つが脱臼です。整形外科医からは必ず説明を受けるポイントですが、K様も「ねじったらあかんとか言ってはった」と聞いていました。
人工股関節が脱臼しやすい姿勢は、主に3つあります。第一に、股関節を90度以上深く曲げる動作です。和式トイレにしゃがむ姿勢や、靴下を履く時に深く前屈みになる動作などが該当します。
第二に、股関節を内側に閉じる動作です。いわゆる「お姉さん座り」や、足を組む動作がこれに当たります。第三に、股関節をねじる動作です。立った状態で体だけ振り向く動作などが危険です。
これらの動作を組み合わせた時が最も脱臼しやすく、例えば座った状態から内側にねじりながら立ち上がるような動作は特に注意が必要です。
しかし院長は「僕脱臼した人って見たことないから」とも述べています。以前研修で訪れた病院では年間約1人から2人の脱臼例があったそうですが、理論上危険とされる動作をしても実際には脱臼しない方も多いのです。
実際に脱臼した人の話
脱臼のリスクについて学問的には様々な注意事項が言われますが、実際に脱臼した人の話を聞くと意外な原因であることが多いといいます。
「くしゃみしたら抜けたとかそんなのですよね」という院長の言葉が示すように、日常の予期せぬ動作で脱臼することもあります。これは、理論上安全とされる動作でも、その時の関節の角度や筋肉の状態によっては脱臼する可能性があることを意味します。
逆に、注意すべきとされる動作をしても脱臼しない人もいます。「同じような人が同じような手術してても、抜ける人は抜けるし抜けへん人は抜けへんし」という現実があります。
もし脱臼してしまった場合、最終手段はもう一度切開してもう一回人工関節を入れ直す手術が必要になります。これは患者様にとって大きな負担となるため、脱臼のリスクは決して軽視できません。
手術後も継続的なケアが必要な理由
人工関節にしても周囲の筋肉は硬くなる
人工股関節手術を受けたからといって、すべての問題が解決するわけではありません。手術で股関節自体は人工物に置き換わりますが、周囲の筋肉や筋膜の状態は手術では改善されないからです。
当院に通われている人工股関節手術後の患者様を見ていると、「大体3年か5年か7年くらいで悪くなってくる方が多い」という傾向があります。これは手術が失敗したわけではなく、術後の体の使い方や筋肉の状態が影響しているのです。
特に可動性が徐々に悪くなってくる方が多く見られます。「手術した後はこんなに開いてたのに、やっぱりだんだん下がってきた」という状態になる方が少なくありません。
これは人間の心理として、痛くなくなるとちょっとずつサボってしまう傾向があるためです。手術直後は痛みがなくなった喜びで積極的に動きますが、時間が経つにつれて運動習慣が疎かになり、筋肉が硬くなってしまうのです。
腰痛や膝痛が新たに発生する
人工股関節手術後に新たに腰痛や膝痛が発生することは、実は珍しくありません。「股関節の方は基本的に腰と膝にくるんですよ」と院長が説明するように、股関節の問題は全身のバランスに影響を与えます。
長年股関節が悪かった場合、その間に腰や膝に過度な負担がかかっていた可能性があります。歩き方のクセや姿勢の歪みが、他の関節にストレスを与え続けていたのです。
手術で股関節自体は人工物に置き換わりますが、すでに負担を受けていた腰や膝の状態は変わりません。むしろ、股関節の痛みがなくなったことで活動量が増え、腰や膝への負担が増大することもあります。
人工股関節手術を受けた患者様が術後6年や7年経ってから当院に来られるケースでも、股関節自体の問題ではなく、腰や膝の痛みで悩まれていることが多いのです。
定期的なメンテナンスの重要性
手術後も定期的なメンテナンスを受けることは、長期的な健康維持に非常に重要です。当院では人工股関節手術後の患者様に対して、通常の施術と同様のアプローチを行います。
「人工股関節は普通にいつも通り動けるようにするだけ」と院長が述べるように、特別な施術が必要なわけではありません。ただし、脱臼のリスクを考慮した注意点を守りながら施術を進めます。
施術の内容は、周囲の筋肉の緊張を緩和し、関節可動域を維持・改善することが中心です。特に股関節周囲の筋肉だけでなく、腰や膝、さらには全身のバランスを整えることで、術後の生活の質を高めることができます。
「終わってからまた来よう」とK様も考えられていますが、院長は「その時多分痛くないからまた考え変わってますから」と現実的なアドバイスをされます。痛みがなくなると人間はケアを怠りがちになりますが、それが後々の問題につながることを理解しておくことが大切です。
野田病院と県立病院の選択について
症例数が多い病院のメリット
K様は手術を受ける病院として野田病院を選択されました。近所の整形外科の先生が「症例数が多いのはそこかな」と勧めてくれたことが決め手でした。
症例数が多い病院で手術を受けるメリットについて、院長は以前の職場の膝専門医の話を紹介しています。その先生は膝の症例数が日本一になった時期があるほどの名医でした。
「多いってどうなんですか」と尋ねたところ、「色んな症例に合わせることができるかな」という答えが返ってきたそうです。多くの手術を経験しているからこそ、様々な症例パターンに対応でき、予期せぬ事態が起きた時にも適切な判断ができるというのです。
「こんな足はこうやな、こうしたらこうなったな」という経験の蓄積が、手術の成功率を高めます。教科書通りにいかない症例に遭遇した時、豊富な経験があればパッと対応が思い浮かぶと説明されました。
病院の設備や環境も考慮すべき点
一方で、病院選びには症例数だけでなく、設備や環境も重要な要素です。K様は野田病院について「汚いでしょ」と率直に尋ねられました。
実際、能登川病院(野田病院の系列)はあまり新しい病院ではなく、「あんまり綺麗な病院じゃない」というのが正直なところです。入院していた患者様からも同様の感想を聞くことがあります。
そのため、「綺麗さを求めるなら県立病院」という選択肢もあります。県立病院は大きく新しい設備が整っているため、入院環境の快適さを重視する方には向いています。
ただし院長は「でもなんていうかな、前の職場のね、院長に膝の専門医の先生がいたんですよ」と、設備の新しさよりも医師の技術や経験を重視する考えも示しています。結局のところ、何を優先するかは患者様の価値観次第なのです。
病院食の現実
入院生活で気になるのが病院食です。K様は「何でも美味しくいただけるから」とおっしゃいますが、一般的に病院食はあまり評判が良くありません。
院長によると、最近は病院職員が直接調理することが減り、業務委託の形で外部の調理業者に依頼することが増えています。その際、複数の業者でオークション(入札)を行い、最も安い価格を提示した業者が選ばれることが多いのです。
この仕組みにより、病院食の質は以前より低下している傾向があります。「どんどん値段を下げてるんですね、それで。だからあんまりおいしい食事っていうのは合いつけられるようになってきてます」という現状があります。
ただし、人工股関節手術の場合は内科系の疾患と異なり、食事制限が厳しくないため、お見舞いの差し入れなどで補うこともできます。「なんていうかな、お見舞いが多いから太りますからね」という院長の言葉通り、入院中の食事の心配はそれほど大きくないかもしれません。
脊柱管狭窄症の可能性と背中の痛み
筋肉の裂けと脊柱管狭窄症の診断
施術中、院長はK様の背中を触診しながら重要な発見をしました。「こっからこう来てる筋があって、ここ切れてる」と説明し、筋肉が裂けている状態を指摘したのです。
この筋肉の裂けは、脊柱管狭窄症の可能性を示唆しています。脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通る神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫される病気です。
K様の場合、股関節の痛みだけでなく背中や腰にも激痛があることから、複数の問題が同時に存在している可能性があります。「ちょっと隙間ができてるから、それが切れるから、脊骨手術が必要です」という診断は、股関節だけでなく脊椎の問題も抱えていることを意味します。
脊柱管狭窄症の手術は、人工股関節手術とは異なり、「本当に大変なんですよ」と院長が強調します。股関節の手術は比較的確立された手術法ですが、脊椎の手術は神経に近い部位を扱うため、より慎重な対応が必要なのです。
背中が曲がってくるメカニズム
K様は「背中曲がってくるっていうのは痛みだけっていう話じゃなくて」と心配されています。これは非常に重要な指摘です。
背中が曲がってくる原因は、単に痛みを避けるための姿勢だけではありません。筋肉の機能低下や骨の変形、さらには神経の問題が複合的に関与しています。
「肩から上げる」という動作ができなくなり、肩を使って腕を上げるようになると、背中が丸くなっていきます。これは股関節の痛みをかばうために起こる二次的な問題です。
「将来でも痛くなってくる可能性があるっていう話です」と院長が説明するように、現在の痛みだけでなく、将来的な姿勢の変化や新たな痛みの発生を予防することも重要です。
整形外科での再診断の重要性
院長はK様に対して、6月1日の整形外科受診時に脊柱管狭窄症についても詳しく診てもらうよう勧めました。「ちょっとまた聞いてみてもらって。その診断結果だと思います」と、専門医の診断を仰ぐことの重要性を強調しています。
整形外科医は画像診断(MRIやCT)を用いて、より詳細に脊柱管の状態を評価できます。もし脊柱管狭窄症が確認された場合、股関節手術と同時に、あるいは別のタイミングで脊椎の治療も検討する必要があるかもしれません。
「おそらくでしか言えないんですけど」と前置きしながらも、院長は自身の触診と経験から得た情報を誠実に伝えています。整体師として診断はできませんが、医療機関での適切な診断を受けるための橋渡しをすることは、患者様の健康を守る上で非常に重要な役割です。
当院の施術アプローチと術前ケア
股関節周囲の筋肉の状態確認
K様の施術では、まず股関節周囲の筋肉の状態を詳しく確認することから始めました。「ちょっと曲げていいですか」と声をかけながら、丁寧に関節の可動域をチェックしていきます。
「今ちょっと背面とか痛いとかあります」と尋ねると、K様は「歩いたらね。お尻あたりが痛い」と答えられました。この情報から、どの筋肉に問題があるのか、どの動作で痛みが出るのかを特定していきます。
股関節を曲げる動作では「この辺が、このあたりこっち側が痛いんですよね」と具体的な痛みの場所を確認します。ギクギクするような感覚があることも重要な情報です。
触診では、筋肉の硬さ、緊張の度合い、可動域の制限などを総合的に評価します。「こうちょこちょこちょこちょこみんな物くれるから」という会話の中にも、患者様との信頼関係を築きながら施術を進める姿勢が表れています。
痛みの波を理解した施術計画
K様の現在の激しい痛みが、一時的な悪化の波である可能性を考慮して、施術計画を立てます。「手術されるのはいいと思うけど、今から多分2ヶ月ぐらいになると思うので、ちょっとしたその時になったらもう治まってるかもしれないです」という見立てを伝えます。
この2か月という期間は、悪化の波が落ち着くまでの一般的な期間です。その間に適切な施術を続けることで、痛みを軽減し、日常生活の質を維持することができます。
施術の目標は、手術までの期間をできるだけ快適に過ごせるようにすることです。完全に治すことは難しくても、痛みを和らげ、歩行能力を維持することは可能です。
「どっちでもいいですよ」という言葉には、患者様の選択を尊重する姿勢が表れています。手術を強く勧めるわけでも、反対するわけでもなく、患者様が自分で納得して決断できるようサポートするのが当院のスタンスです。
全身のバランスを整える重要性
股関節の問題は、決して股関節だけの問題ではありません。「右と左の足の長さがやっぱり、ちょっとこっちの方が短いよね」という指摘は、骨盤の歪みや全身のバランスの崩れを示しています。
足の長さの差は、実際には骨が短いわけではなく、骨盤の位置がずれていることで生じることが多いのです。「骨盤がこうやってずれてるというか、位置が違う」という説明の通りです。
ただし、「100人いたら100人とも足の長さって違うよ」という事実も重要です。3センチ以内の差であれば正常範囲とされており、必ずしも問題ではありません。院長自身も1センチの差があると明かしています。
問題は、この足の長さの差が痛みや歩行の問題を引き起こしているかどうかです。肩が揺れる、背中が曲がるといった症状は、単に股関節だけでなく、全身のバランスの崩れが関与している可能性があります。
手術を決断した患者様へのアドバイス
手術日までの過ごし方
手術が決まってから実際に手術を受けるまでの期間は、不安と期待が入り混じる時期です。K様の場合、6月1日の受診から実際の手術まで、おそらく数週間から2か月程度の待機期間があると予想されます。
この期間をどう過ごすかは、術後の回復にも影響します。痛みが強い時は無理をせず、しかし完全に動かないのも筋力低下につながります。適度な運動と休息のバランスが大切です。
当院での施術を続けることで、手術までの痛みを軽減し、筋肉の状態を良好に保つことができます。「手術が決まれば、手術がね、ちゃんと手術日までにまた不をさわすと思うから」という院長の言葉通り、手術に向けて体の準備を整えることが重要です。
また、この期間に痛みが落ち着いてきた場合、本当に手術が必要かどうかを再考する機会にもなります。「もう一回変えるかもしれん。やっぱり手術するかもしれんよ」という可能性も含めて、柔軟に考えることが大切です。
術後のリハビリで気をつけること
人工股関節手術後のリハビリでは、脱臼のリスクを避けながら、できるだけ早く日常生活に戻ることが目標になります。病院では2週間程度の入院期間中に基本的な歩行訓練を行います。
退院後は自宅でのリハビリが中心になりますが、「退院後もこういう風にしてもらうと楽は楽なの」というK様の質問に対して、院長は「楽は楽ですよ」と答えています。
術後も当院のような施術を受けることで、周囲の筋肉の緊張を緩和し、可動域を維持・改善することができます。「歩きも楽になるし、そういう意味でケアっていう意味ではいいんですよね」という効果が期待できます。
ただし、術後3年、5年、7年と時間が経つにつれて、可動性が低下してくる傾向があることも理解しておく必要があります。定期的なメンテナンスを続けることで、この問題を予防することができます。
長期的な健康維持のために
人工股関節手術は、痛みから解放されるための有効な手段ですが、それだけで健康が保証されるわけではありません。「晩年の体制かどうかっていうのを一石大って言うならば、人工関節がありだと思います」という視点は重要です。
手術によって痛みがなくなり、旅行などの楽しみを取り戻すことができれば、人生の質は大きく向上します。K様が伊勢や広島への旅行で経験した辛さを繰り返さないためには、手術は有効な選択肢です。
一方で、手術後も腰や膝に新たな問題が生じる可能性があることを理解し、全身の健康管理を続けることが大切です。定期的な運動、適切な体重管理、そして必要に応じた施術やリハビリを継続することが、長期的な健康維持につながります。
「大丈夫、大丈夫。そんなもんやから」という院長の温かい言葉は、多くの患者様が同じ道を歩んできたことを示しています。一人で悩まず、専門家のサポートを受けながら、自分に合った選択をすることが最も重要なのです。
整体院まほうの手でできること
手術前後のサポート体制
整体院まほうの手では、人工股関節手術を検討している方、すでに手術を決めた方、そして手術後の方、それぞれの段階に応じたサポートを提供しています。
手術前の段階では、痛みの軽減と筋肉の状態維持が主な目標です。手術までの待機期間を少しでも快適に過ごせるよう、股関節周囲の筋肉の緊張を緩和し、可動域を維持する施術を行います。
手術後の段階では、周囲の筋肉の硬化を防ぎ、可動域を改善することに焦点を当てます。病院でのリハビリが終了した後も、継続的なケアを受けることで、術後の生活の質を高めることができます。
実際に当院には、人工股関節手術後6年、7年経過した方も通われています。手術したからといって通院が終わるわけではなく、長期的な健康管理のパートナーとして、継続的にサポートしています。
アメリカで学んだ専門技術
当院の院長は、アメリカのSt.Augustine大学で学んだ科学的に証明された筋膜リリース技術を用いています。この技術は、筋肉を包む膜である筋膜の癒着を解放し、全身の柔軟性を改善するものです。
筋膜は全身を覆うボディスーツのように繋がっているため、一部の癒着が全身のバランスを崩す原因となります。筋膜リリースで癒着を解放することで、関節が動きやすい状態になり、痛みの軽減につながります。
また、骨格調整の技術も併用し、脊柱や骨盤の位置を正常な位置へと調整します。バキバキと無理に動かすのではなく、身体に負担のない優しい施術で、骨格を本来あるべき位置へ導きます。
これらの技術は、20年の業界歴と7万件以上の臨床経験に裏打ちされています。初回の施術で90パーセント以上の方が変化を実感するという高い改善率は、この経験値の証明です。
石山駅からのアクセス
整体院まほうの手は、JR石山駅から徒歩圏内の便利な立地にあります。住所は滋賀県大津市栄町8−30 イングビル 1階です。
大津市内はもちろん、瀬田、膳所、南草津、唐橋前などの周辺地域からもアクセスしやすい場所にあります。駅から近いため、歩行に不安がある方でも通いやすい環境です。
K様のように股関節痛で歩行が困難な方にとって、通いやすさは重要な要素です。遠方の病院まで通うのが大変な場合でも、地域に根ざした当院であれば、継続的なケアを受けやすくなります。
よくある質問
人工股関節手術は本当に必要ですか
人工股関節手術が必要かどうかは、症状の程度と日常生活への影響によって判断されます。痛み止めが効かなくなり、歩行や日常生活に大きな支障が出ている場合は、手術を検討する段階と言えるでしょう。
ただし、当院のデータでは5人に1人が手術を選択し、4人は保存療法を続けています。つまり、必ずしも全員が手術を必要とするわけではありません。症状の波があることを理解し、悪化の時期を乗り越えられれば、手術せずに済む可能性もあります。
最終的な判断は、整形外科医の診断と患者様ご自身の生活の質を考慮して決めることが大切です。当院では、どちらの選択も尊重し、それぞれの段階に応じたサポートを提供しています。
整体で股関節痛は改善しますか
整体施術によって股関節痛を軽減することは可能です。特に筋肉の緊張や筋膜の癒着が原因で痛みが出ている場合、施術によって症状が改善することが多くあります。
ただし、軟骨がすり減って骨同士が接触している状態など、構造的な問題が進行している場合は、整体だけで完全に治すことは困難です。それでも、周囲の筋肉の状態を改善することで痛みを軽減し、日常生活の質を向上させることは可能です。
当院では、20年の経験と7万件以上の臨床実績に基づき、お一人お一人の状態に合わせた最適な施術を提供しています。初回の施術で90パーセント以上の方が変化を実感されています。
手術後どのくらいで整体に通えますか
人工股関節手術後、整体に通い始める時期は個人差がありますが、一般的には退院後2週間から1か月程度が目安です。実際に当院では、3月10日に手術を受けた方が3月24日頃から通い始めた事例があります。
ただし、必ず主治医の許可を得てから通院を開始してください。術後の経過が順調であり、基本的な歩行が可能になっていることが前提条件です。
当院では、人工股関節手術後の方に対しても、脱臼のリスクに配慮しながら安全な施術を提供しています。注意すべき動作や角度を守りながら、周囲の筋肉の緊張を緩和し、可動域を改善していきます。
脊柱管狭窄症も一緒に治療できますか
脊柱管狭窄症は、背骨の中を通る神経の通り道が狭くなる病気で、股関節痛と併発することがあります。整体施術では、脊柱周囲の筋肉の緊張を緩和し、姿勢を改善することで症状を軽減することができます。
ただし、神経の圧迫が重度の場合は、整形外科での専門的な治療が必要になることもあります。当院では、触診によって筋肉の状態を評価し、必要に応じて医療機関での精密検査を勧めることもあります。
股関節と脊柱の両方に問題がある場合、全身のバランスを整えるアプローチが特に重要です。当院の筋膜リリースと骨格調整の技術は、このような複合的な問題に対しても効果的です。
施術の痛みはありますか
当院の施術は、バキバキと音を鳴らすような強い刺激ではなく、身体に負担のない優しい施術です。筋膜リリースでは、適度な圧をかけて筋膜の癒着を解放しますが、我慢できないような痛みを伴うことはありません。
骨格調整も、無理に動かすのではなく、身体が自然と正しい位置に戻ろうとする動きを助ける程度の優しい力で行います。施術中に痛みや不快感がある場合は、すぐに伝えていただければ、強さを調整します。
K様の施術でも、「ちょっと曲げていいですか」「大丈夫大丈夫」というやり取りがあったように、常に患者様の状態を確認しながら進めています。安心して施術を受けていただける環境づくりを心がけています。
何回通えば改善しますか
改善までに必要な回数は、症状の程度や期間、年齢、生活習慣などによって個人差があります。一般的には、初回から3回目までで変化を実感される方が多く、その後は症状の安定に応じて通院間隔を調整していきます。
当院の方針は「ダラダラと通い続けるのはお互いに負担、通わなくてもよくなるようにしましょう」というものです。卒業を目指した施術計画を立て、最終的にはセルフケアで健康を維持できる状態を目指します。
ただし、人工股関節手術後の方など、長期的なメンテナンスが必要な場合もあります。その場合も、必要最小限の頻度で効果的なケアを提供することを心がけています。
保険は使えますか
当院は整体院のため、健康保険は適用されません。自費診療となりますので、ご了承ください。ただし、その分一人一人に十分な時間をかけて、丁寧な施術とカウンセリングを提供しています。
料金体系については、初回カウンセリング時に詳しくご説明いたします。明確な料金設定で、追加料金が発生することはありませんので、安心してご利用ください。
また、医療費控除の対象になる場合もありますので、領収書は大切に保管されることをお勧めします。詳しくは税務署にお問い合わせください。
まとめ|あなたの選択を全力でサポートします
股関節痛で悩むK様の事例を通して、手術を決断するまでの葛藤、手術に対する不安、そして術後の現実について詳しくお伝えしてきました。
人工股関節手術は、痛みから解放され、旅行などの楽しみを取り戻すための有効な手段です。しかし、手術がすべての問題を解決するわけではなく、術後も継続的なケアが必要であることも事実です。
大切なのは、正しい情報を得た上で、ご自身が納得して選択することです。手術を選ぶにしても、保存療法を続けるにしても、それぞれの道には意味があります。
整体院まほうの手は、どちらの選択をされた方にも寄り添い、最適なサポートを提供します。手術前の痛みの軽減、術後のリハビリ、長期的な健康管理まで、20年の経験と7万件以上の実績に基づいた専門的なケアをお届けします。
石山駅からアクセスしやすい当院で、あなたの健康をサポートさせてください。一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの選択を、私たちが全力でサポートいたします。
ご予約・お問い合わせ
股関節の痛みでお悩みの方、人工股関節手術を検討されている方、術後のケアをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
整体院まほうの手では、初回カウンセリングで詳しくお話を伺い、お一人お一人に最適な施術プランをご提案いたします。
滋賀県大津市栄町8−30 イングビル 1階でお待ちしております。JR石山駅から徒歩圏内の便利な立地です。
あなたの健康と笑顔を取り戻すお手伝いをさせてください。お気軽にお問い合わせください。








