【夜間の股関節の痛み】寝る時のつらい痛みを和らげるクッション活用法
2025年06月11日

夜、ベッドに入ると股関節がズキズキと痛み出し、なかなか寝付けない…そんな経験はありませんか?日中の活動中はそれほどでもないのに、なぜか寝ている時にだけ痛みが増すという方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、寝ている時の股関節の痛みに焦点を当て、その原因と、自宅で簡単にできる痛みを和らげる方法をご紹介します。特に、変形性股関節症や先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全など、股関節に変形がある方に役立つ情報です。
なぜ寝ている時に股関節が痛むの?
まず、寝ている時に股関節が痛む理由から見ていきましょう。
実は、歩いたり立ったりする時の痛みよりも、寝ている時の痛みを先に改善することで、普段の痛みが軽減されやすいと言われています。特に股関節に炎症が起きている時期は、夜間の痛みが顕著に出やすい傾向があります。
健康な股関節は、骨がしっかりとハマり安定しています。しかし、股関節に問題を抱えている場合、股関節がわずかにずれてしまうことがあります。このわずかなずれが、寝返りを打ったり、特定の姿勢で寝たりする際に、骨と骨が直接当たってしまう原因となります。その結果、痛みが生じてしまうのです。
寝る時の股関節の痛みを和らげる簡単テクニック!
では、どうすれば寝ている時の股関節の痛みを和らげることができるのでしょうか?
最もシンプルで効果的な方法は、クッションを活用することです!
- 痛い方の股関節を上にして横向きに寝る 痛みがある側の股関節を上にして、横向きに寝てみてください。
- 足の間にクッションを挟む この時、両足の間にクッションを挟みます。クッションを挟むことで、上の足の股関節が下に落ちるのを防ぎ、骨と骨が当たるのを回避できます。これにより、股関節への負担が減り、痛みが楽になります。
- 痛みが強い場合はクッションを2枚重ねる もし痛みが強い場合は、クッションを2枚重ねて挟んでみてください。より股関節が安定し、痛みが和らぎやすくなるでしょう。抱き枕や厚手のブランケットを丸めたものでも代用可能です。
この方法を試すことで、徐々に痛みが引いていくのを実感できるはずです。
まとめ
寝ている時の股関節の痛みは本当につらいものですが、ご紹介したクッションを使った簡単な方法で、その痛みを軽減できる可能性があります。
ぜひ今夜から試してみて、快適な睡眠を取り戻してください。