股関節痛がひどくなると大腿骨頭壊死になる?
2026年03月12日
長く続く股関節の痛みで悩まれている方の多くが、ある共通した不安を抱えています。
「このまま痛みがひどくなったら、骨が死んでしまう(大腿骨頭壊死になる)んでしょうか……?」
夜も眠れないほどの激痛や、歩くたびに響く痛みがあると、「骨が取り返しのつかないことになっているのでは?」と不安になるのも無理はありません。
今回は「普通の股関節痛」と「壊死」の決定的な違いについて、分かりやすくお話しします。
1. 結論:強い痛みが「壊死」を招くことはありません
まず一番にお伝えしたいのは、「痛みがひどい=壊死に向かっている」というわけではない、ということです。
股関節の痛みには、大きく分けて2つの「全く違う原因」があります。
① 一般的な股関節痛(変形性股関節症など)=「火事」
軟骨がすり減り、骨同士がこすれて**「炎症」**が起きている状態です。いわば、関節の中で小さな火事が起きているようなもの。 【特徴】 痛みが強くても、骨にはしっかり血液(栄養)が通っています。
② 大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)=「兵糧攻め」
こちらは炎症ではなく、何らかの理由で骨に届く**「血流(栄養)」**が途絶えてしまう状態です。いわば、補給路を断たれた「兵糧攻め」。 【特徴】 血液が届かなくなった骨が、文字通り枯れてしまう現象です。
つまり、どんなに火事(痛み)が激しくても、血流さえあれば「壊死」にはならないのです。
2. 「痛みの順序」が全く違います
ここが、ご自身の症状を見分けるヒントになります。
- 普通の股関節痛: 「動かすと痛い」「徐々に痛みが強くなってきた」という経過をたどります。これは骨が生きているからこそ感じる痛みです。
- 大腿骨頭壊死: 実は、骨が壊死した瞬間は痛みを感じません。 枯れてもろくなった骨が、体重を支えきれずに「グシャッ」と潰れた(圧潰)時に、初めて**「ある日突然の激痛」**が走ります。
「最近ずっと痛みが続いている」という状態であれば、それは壊死ではなく、関節の歪みや筋肉の強張り、炎症が原因である可能性が非常に高いと言えます。
3. 「生きている骨」のサインを見逃さないで
もし、今のあなたの痛みが「動くのがつらい」「階段がしんどい」というものであれば、それはあなたの股関節が**「助けて!」とサインを出している証拠**です。
骨が生きている状態なら、適切なケア(筋肉の調整や、骨盤・関節の動きの改善)を行うことで、痛みを和らげ、変形の進行を食い止めることが十分に可能です。
おわりに
「この痛みは一生治らないんじゃないか」「骨がダメになっているんじゃないか」と一人で抱え込むのが、心にも体にも一番良くありません。
不安なときは、まずはその原因を正しく知ることが第一歩です。 あなたの股関節が今どんなサインを出しているのか、一緒に確認してみませんか?
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